叙々苑(じょじょえん、株式会社叙々苑)とは、都内を中心に焼肉チェーン店「叙々苑」を展開している企業です。游玄亭、焼肉、弁当、ドレッシング、ランチ、メニュー、値段、叙々苑会席、クーポン、叙々苑カップ、新宿、大阪、相模原、福岡など。
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叙々苑(じょじょえん)といえば、芸能人御用達の焼肉屋で有名なお店です。六本木や麻布、赤坂、新宿などの都内を中心に43店舗の直営店を運営しています。
とにかく、叙々苑の肉は、焼肉屋のイメージを変えるぐらいの品質を保っている高級な肉です。
元来、焼肉屋さんの肉はあまり良い肉ではなく、どちらかというと筋肉やホルモンがメインでした。日本人が豊になるに従って、高級な牛肉が使われるようになりました。現在では高級な肉を使っている焼肉屋さんも多くなりました。
叙々苑は、高級肉の焼肉屋さんの魁ともいうべきお店です。
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1976年(昭和51年)に叙々苑は創業していますから、高度経済成長後の間もない頃から始められたといっていいでしょう。
叙々苑が最初に開店した店舗が六本木本店でした。ですから、VIP(超重要人物、ヴィップ、ブイアイピー)や著名人、芸能人などが集まる六本木という場所なだけに、立地条件の影響を受けて自然の流れとして高級品志向になっていったのかもしれません。
叙々苑は、いくつものサービスを発案し、それまでの焼肉屋さんのイメージを大きく変えたのは有名な話です。 最近は焼肉屋さんでデザートとしてアイスクリームが出されたり、ガムを帰りがけにくれたりする店もあります。それらのサービスも叙々苑から始まったといわれています。
叙々苑は店内が何より非常に綺麗です。
焼肉の焼いた煙で店内のそこら中ギトギトしているのが焼肉屋さんでは当たり前でした。ところが、叙々苑の店内の掃除は徹底していています。店員総出でランチが終わった後の空いている時間に掃除を開始します。
その掃除たるや、徹底的にテーブルや照明などを磨き込みます。ですから、叙々苑は焼肉屋さんとしては異様なくらい綺麗です。
今では焼肉用の機械が改良されていて、無煙の焼肉台が当たり前になっています。しかし、叙々苑はそのような無煙の焼肉台というものがなかった時から綺麗だったのです。
叙々苑の店舗も直営店が43店舗と多くなり、インターネットやカタログで通販も行なっていてます。インターネットでは叙々苑ネットショップというオンラインショッピングサイトを運営しています。その通販で最近、焼き肉セット「うまさ極上黒毛和牛」の8割に交雑種を混入させていたという食品偽装で不適正表示問題が事件になったのが記憶に新しいところです。昔の叙々苑を知る人には、ちょっと信じられないような事件です。
あの叙々苑が利益を追求することに走ってしまったと言われても致し方ない状況です。最近、食品の産地を売り物にするような販売のしかたが目立っています。最近の食品業界の風潮とでもいいますか、テレビのグルメ番組の影響かはわかりませんが、やたら産地にこだわって、高級レストランなどの食品偽装問題がニュースになっています。
叙々苑の黒毛和牛セットの不適正表示というのが事実であるとすれば、店舗で出している牛肉はどうなのでしょうか。
実際のところ黒毛和牛ではなく、交雑種の牛肉を使っているとしたら、なぜ叙々苑ともあろうお店が通販で偽装を行なったのか考える必要があります。
黒毛和牛を消費者が望んでいるから偽装したというのなら、叙々苑の発想が寂しすぎます。
それではスーパーの野菜と同じで、折れ曲がったきゅうりは売れないというのと同じ価値基準であり、企業としての理念やポリシーがなさ過ぎます。
叙々苑は、交雑種の牛肉が美味しければ、自信をもってそのままで販売すれば良いのです。
それを偽装までして消費者に迎合したのであれば、愚かなことです。
さらに、お金儲けに走ってしまったのなら、叙々苑ともあろうお店が情けない恥ずべき行為です。
今後は、叙々苑が創業以来のサービス精神に立ち返り健全な経営を行っていくことで、お客様から失った信用を取り戻すことを期待したいところです。